
COSMODE009号でも紹介されたアニメエキスポ2005。知ってる人も多いと思うけど、2005年の7/1〜7/4まで毎日がバカ騒ぎのスーパーアニメコンベンションだ!とても本誌の2ページだけでは紹介しきれなかったので副編集長と相談した結果、コスモードネットでもアメリカ最大のイベントを可能な限り凝縮してレポートするぞ!しかも世界で始めてマスカレードの裏側の取材が許可されたのでそれも必見だ!
デラックスな会場![]() 規模もスケールもアメリカサイズ!快適さ100%のアニメイベント会場はココだ! >>記事 |
なんとテレビ中継まで![]() コンベンションの速報やスケジュールは隣接するホテルの全てで見られるのだ! >>記事 |
ゲスト オブ ホーナー![]() 日本の著名なクリエイターのトークライブは日本でも中々聴けないレアな体験。 >>記事 |
ワークショップって何?![]() 役に立つ!すぐ使える!なんてコスモードみたいな講習会もやってますよー。 >>記事 |
おみやげ物はココで決まり!![]() ディーラーブースには日本のアニメグッズはもちろん現地オリジナルのアレも…。 >>記事 |
アメリカンも同人大好き!![]() 高い志を持った若き作家たちが集まる即売会場は過しやすい熱気に包まれていた。 >>記事 |
ゲーミング![]() 老いも若きもゲームして騒いで遊んで楽しむ。それが正しいアメリカンスタイル。 >>記事 |
アメリカ的発音だとカラオーキ!![]() 歌ってのは国境を越えると良く言うけれど、みんな日本の歌がホント上手なんだ! >>記事 |
ビデオプログラム![]() 日本国内版とは一味違った英語翻訳版アニメで英会話レッスン!なんてのもアリ? >>記事 |
ギャザリングって?![]() わかり易く言うと「合わせ」。ジャンルや場所や時間は事前にネットで告知される。 >>記事 |
マスカレード予選![]() アニメエキスポ最大のイベント、マスカレードの裏側を世界初で特別レポート! >>記事 |
マスカレード本選![]() アメリカの国民性とエンターテイメントとコスプレが融合した究極のスタイル! >>記事 |
ハイお待ちかね!みなさんが一番気になると思うコスプレイヤーの写真です。衣装技術もここ数年で飛躍的に伸び、コスプレのパイオニアでもある日本のコスプレイヤーが見てもウットリしてしまうような方たちばっかりです。で、日本人的な立場で言うけどズルイよね、顔のホリが天然で深いのって…w。
数えてみたらもう8回目の参加になったアニメエキスポ。 最初に行った頃は小さいコンベンションセンターとホテル一軒だけだったのが、2005年は公式発表30000人以上(ホントはもっと多い)の人間が参加する巨大コンベンションに成長したようです。 僕は日本のコスプレイヤーなのでコスプレという文化には少なからず「日本がパイオニアでありリーダー」みたいな意識を持っていました。 でもイベントとなるとアメリカの方が優れているのは紛れもない事実。 運営しているのがNPO団体なのでイベントの目的意識が高いと言うことが原因だと感じる。 それが手伝って参加者たちも「遊び方は自分たちで決める!」みたいな空気が流れている。 9.11以降、会場内での火器の取り扱い(火を使ったコスプレ)などは禁止になってしまったが、会場の敷地内では相変わらず好き勝手やっている。 たとえば今年目立ったのはコンベンションセンターとメインホテルの間にある広い道(僕はコスプレ広場と呼んでいる)にアンプを持ち込んでギター弾き始めちゃうヤツ。 しかも周りの人たちも一緒になってバカ騒ぎ。歌うわ踊るわで大合唱のカオス状態。文章で読むと「え?」って思うかも知れないけど、それが体験すると病みつきになっちゃうんだよw。 ほかにもコスプレだけじゃ足りないのか乗り物まで作っちゃうヤツとか、エグい女装で本物の警官と言い争いになるヤツ(犯罪ギリギリw)とか。 とにかく日本のアニメってのはクールでクレイジーな文化だから受け入れる側も面白いヤツが多い。そういう人たちが沢山集まるからイベント自体に流れる空気とか匂いっていうのも自然と上昇志向になるんだろうね。 またコスプレイヤーにしてもココ数年で何があったのかは知らないけど凄く技術が上昇している。もう日本と同等だと思っていいと思う。 しかもイベントの形式がホテル隣接型なので自室から準備をしてドアを開けたら1分で会場っていう状況が良い。だから全身塗りとかも全然楽勝。2002年のコンベンションではFF10のキマリが全身塗りで顔は特殊メイクっていうステキさんも居たくらいだ。

さて本題。なんで僕がアメリカのイベントやコスプレイヤーに熱い物を感じているかという理由なんだけど、ひとことで言うと「渇望」という言葉に凝縮できる。彼らは確かに良いイベントに参加し、理想的なファン活動をしている。しかし残念ながらアメリカに住むアメリカ人なのだ。いくらジャパニメーションに憧れを持っても普段の生活から見る太平洋は想像するより遥かに広い。現地に行って現地の人たちとコミュニケーションすればスグにわかることだけど、彼らにとって僕らみたいな日本人のオタクは憧れの存在。日本に住んでいる事、東京にすんでいる事、まんだらけやアニメイトが近くにあること、コミケに行けること、日本語がしゃべれること、その全てが理想なのである。たしかに僕ら日本人にはすぐ手の届く所にアニメやマンガが溢れ、イベントも毎週どこかでやっている。しかしその情報量に溺れて「渇望」を失くしかけている気がする。それを失くしてしまったらきっと作品のファンでもなんでも無い「ちょっとアニメ好きな人」になっちゃうような気がする。ホントに好きだったらトコトン行けるとこまで追求して尊敬し続けるってのが作品を作っている人たちが欲しがるファンであり正しい姿だと思うし、そうあることがファンとしての本来の楽しみ方だと思う。実際にアメリカではひとつの作品に惚れ込んだら好きでいるスパンが長い。日本のスタートレックやスターウォーズのファンと同じような感じだろう。だから開催期間は出来る限りのバカ騒ぎをするんだと思う。国民性とか、ほかにも色んな要素があると思うけど、彼らが叫んでいる声っていうのはきっと日本に向けられているハズだから。
日本のイベントは僕も好きだし楽しいと思う。だけど「ちょっとマンネリだなぁ」と思ったら一度海外のイベントに行ってみるのも楽しいと思う。それに日本語が溢れているし、現地の人たちと共通の話題もあるので比較的安全な方だと思うよ。
僕は高校生の時にモトリークルーというバンドの大ファンで単身でアメリカまでライブを見に行ったことがある。その時ライブ会場ではアメリカの人たちが温かく迎え入れてくれたので、今では最高の思い出となっている。逆に彼らが日本のイベントに来たときに僕らはどうなんだろうね?誰にでも誇れるアニメファンでありコスプレイヤーであり人間でありたいと僕は思うな。